「なんで独りで行ったの?!」 「ごめん。いつも麻央に迷惑かけっぱなし だから、今回は私がガツンと言おうかと 思って…」 私の発言に麻央はお昼休憩の教室で響く くらい大きい溜め息をした。 「結果あれでしょ!?今度からムチャ したら許さないからね!!」 「はぁーい…」 チラッと視線が泳ぐと 学校でも一際輝く男が目に入った。