care~男嫌いな私とアイドルのあいつ~




「お疲れ、美咲。」


「タッキーお疲れ!
じゃ、帰ろっかなー」


「ねえ今日一緒に飯食いに行かね?」




私が弄ってたスマホをお気に入りの
カバンに収めていたらタッキーからの
ご飯のお誘い。



「へ?や、今はやめとこうよ。
これでマスコミに写真撮られたら
もっと熱愛報道がリアルになるよ」


「俺は別に構わないけど。
恋愛とか自由じゃん」



「ごめんけど、私、
付き合ってる人いるから。
その人を不安にさせたくないんだ。
じゃあ、またね。」




私はカバンを肩にかけて
控え室を後にした。






「なんで空なんだよ…」