「見てみてー!上手に描けたよー!」
「バカ、こうした方が強そうだろ。」
「え〜?今からはキツイな~。じゃあ今夜の…。」
「ちょっと!勝手に描き加えないでよー!!」
「あ?俺の優しさだろうが。ほら、めっちゃかっけぇだろ。」
「うん、じゃあ後でねミカちゃん。」
「どこがかっこいいのさ!慎の下手くそ!ぐちゃぐちゃじゃないか!」
「はぁ!?おまっ、俺の絵の素晴らしさがわからないとか頭大丈夫か!?」
「あ、もしもしみおちゃん?」
…うるせぇ。
さっき言われてたよね?静かにするべきだよね?大体この人達何しに来たの?一人は反省文に絵描いちゃってるし、一人は…絵下手みたいだし、もう一人はいろんな女の子に電話かけてるみたいだし。てかあんなに約束しちゃっていいんだろうか。予定がかぶったりしたら非常にめんどくさそうだな。
それよりも彼等のせいで私の反省文が一向に進まない。
でも注意する勇気なんてあるわけないからじっと我慢。
「ぶーん!そりゃあー!!」
「あははははははは!!!なんじゃこりゃ!!」
「ん、俺も寂しい。じゃあ今夜行くね。待っててゆみちゃん。」
だあぁぁぁあもう、うるせぇ!!!
無理だよ!頑張ってみたけど無理そうだよ!こんな中でまともな反省文とか書けるわけない!てかまともな反省文ってなんだよぉ!?
それよりも、なんでこんなに騒がしいのぉー!?一人は紙飛行機で遊び始めたし、てかそれ反省文だよね?さっき絵描いてた反省文だよね?いいの?もう一人は漫画読み出したし、どっから持ってきたんだか…もう一人は、今夜いくつ予定を入れる気なんだ…。
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙、集中できない…。
「ねえねえ、君大丈夫?」
あれ、なんか近くからバカズ1の声が聞こえる…つ、ついに幻聴が…。
「?聞こえてるー?おーい!!」
「うわぁっ!?」
耳元で大声で叫ばれてやっと意識を浮上させた。
声の方に顔を向けると…
「ねえねえ、僕の話聞いてる?」
目の前にバカズ1の顔がありました。
そこで私はふと気付いた。
部屋が騒がしくない。そう、先程までバカズがお構いなしに騒いでいた筈なのに今は人が変わったかのように誰も口を開いていない。
不審に思って辺りを見回すと、
バカズが変なものを見るような目で私を見つめていた。
「バカ、こうした方が強そうだろ。」
「え〜?今からはキツイな~。じゃあ今夜の…。」
「ちょっと!勝手に描き加えないでよー!!」
「あ?俺の優しさだろうが。ほら、めっちゃかっけぇだろ。」
「うん、じゃあ後でねミカちゃん。」
「どこがかっこいいのさ!慎の下手くそ!ぐちゃぐちゃじゃないか!」
「はぁ!?おまっ、俺の絵の素晴らしさがわからないとか頭大丈夫か!?」
「あ、もしもしみおちゃん?」
…うるせぇ。
さっき言われてたよね?静かにするべきだよね?大体この人達何しに来たの?一人は反省文に絵描いちゃってるし、一人は…絵下手みたいだし、もう一人はいろんな女の子に電話かけてるみたいだし。てかあんなに約束しちゃっていいんだろうか。予定がかぶったりしたら非常にめんどくさそうだな。
それよりも彼等のせいで私の反省文が一向に進まない。
でも注意する勇気なんてあるわけないからじっと我慢。
「ぶーん!そりゃあー!!」
「あははははははは!!!なんじゃこりゃ!!」
「ん、俺も寂しい。じゃあ今夜行くね。待っててゆみちゃん。」
だあぁぁぁあもう、うるせぇ!!!
無理だよ!頑張ってみたけど無理そうだよ!こんな中でまともな反省文とか書けるわけない!てかまともな反省文ってなんだよぉ!?
それよりも、なんでこんなに騒がしいのぉー!?一人は紙飛行機で遊び始めたし、てかそれ反省文だよね?さっき絵描いてた反省文だよね?いいの?もう一人は漫画読み出したし、どっから持ってきたんだか…もう一人は、今夜いくつ予定を入れる気なんだ…。
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙、集中できない…。
「ねえねえ、君大丈夫?」
あれ、なんか近くからバカズ1の声が聞こえる…つ、ついに幻聴が…。
「?聞こえてるー?おーい!!」
「うわぁっ!?」
耳元で大声で叫ばれてやっと意識を浮上させた。
声の方に顔を向けると…
「ねえねえ、僕の話聞いてる?」
目の前にバカズ1の顔がありました。
そこで私はふと気付いた。
部屋が騒がしくない。そう、先程までバカズがお構いなしに騒いでいた筈なのに今は人が変わったかのように誰も口を開いていない。
不審に思って辺りを見回すと、
バカズが変なものを見るような目で私を見つめていた。
