目で一翔を探す。 「あっ、姫帰ってください!!」 丞平が急に慌てだした。 「なんで?」 私の前を遮る丞平の隙を見て中をみる。 「あぁ…。」 私が目の当たりにしたのは一翔が女の人と一緒に居るところだった。