花音「あ…あなたは…」 隼人「……なんだよ…その傷…。」 やばい。見られた。 いや。まだ大丈夫かもしれない。 ばれちゃいけない。このことだけは。 花音「いやーちょっと転んじゃって!本当ドジなんだよね!ごめんごめん!ご心配どーも!んじゃね!」 逃げるように帰ろうとしたら彼に腕を掴まれた 隼人「嘘つくなよ。こんな傷転んだくらいじゃつかないだろ」 花音「ほんとだよ。私すごい転び方するの!」 精一杯の笑顔で笑った 隼人「お前さ…。無理して笑うのやめたら?前から思ってたけど見てて痛々しいよ」