『『ばいばーい。』』



下まで見送りに来たウチらは、二人に別れを告げる。

『またメールするわ!じゃ、お休み!理恵。』


そう言い、手を振りながら帰る悠輝。


返事をする前に暗闇に隠れて見えなくなったけど。



『ちょっと、ちょっとぉ!!二人ともいつからそんな仲になったのよぉ!』


ニヤニヤしながら肘で突いてくる茉李。



『えっと………』


ウチは今までの事を包み隠さず、全て話した。


(親友だし、隠し事はダメだよね!!)


全部話し終えると、茉李はアンビリーバボーな物を見たような顔をした。


なんだ、なんだぁ?











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