*茉侑架side**

「たっだいま〜☆」

「「お帰りー!」」
「どーだった?」

「圧勝!!」

「「さっすがエース!!」」

「ありがと〜♡」

「ま、まゆが負けるわけないけどね!」

「そんなことないよー?」

「あ、まゆ!さっきの話、続き聞きたい?」

「聞きたい!!」

「じゃあその前にー。
まゆは、高井先生のことどう思ってるの?」

「さっき初めてお話して、ちょっとキュンってしたk「やっぱり!」

(やっぱり…?)

「なんとなく見ててそう思った!」

「まゆわかりやすすぎ〜笑笑」

「んなことない!///」

「りさ!これって両想いだよね?笑笑」
「だな!後で高井んとこ行く?」
「行くー!」

「あ、ちょ、2人とも…?」

「「まゆ!絶対成功させるからね!!」」

「あ、うん…?
って、なにが?!」

「わかってるくせにー!
まゆと、高井の恋愛事情でしょーが♡」

「ちょ、待って!」

「ん、なんでー?」

「だって、まだ先生が私のこと好きだって決まってないじゃん!」

「あー、まだ言ってなかったね」

「昨日部活の時ウチらが、

明日まゆに会えるねー!

っていう話をしてたら、高井が、

明日は試合でしょ?

って言ってきてー」

「先生、滝口茉侑架って知ってるでしょー?

って言ったら、めっちゃ顔赤くしてまゆのこと聞き始めたの!」

「絶対脈アリだから!」

「え…///
まじで言ってる…?」

「「まじで言ってる!」」

(そんなこと言われたら…期待しちゃうじゃん!)

「期待して待っててね!」

「まゆ…。今日で「脱☆非リア」だよ!」

「ちょ、すずちゃん…!」

「まじだからねー!
心の準備しといてね!」

「りさっぺまで…」