【短編】試合会場の君へ。


(うわー…カミカミじゃんよー…)

「あー、まゆカミすぎ〜笑笑」

「笑うな!」

「もしかして、高井先生カッコ良すぎた?笑笑」

『んー?俺がどうしたってー?』

「べ、別にそんなんじゃないから!」


(やばい…これってもしかして一目惚れ!?)

見た目が、じゃなく雰囲気が…?

わかんないけどなんかが!


『俺、別なとこ行くから、なんかあったら来いよー。』

「「はーい」」


(あ、行っちゃった…)

「まゆー?どうかした?」

「あ、なんでもないよ!」

「まゆ。高井先生、もしかしたらまゆのこと好きかもよ?」

「え、何言ってんの。んなわけ無いじゃん!」

「それがあるんだなー。」

(こいつらなにを言ってるんだ…?)

「滝口さーん!次試合です!」

「あ、はーい!今行きます!
ごめん。試合みたいだからいくね!
また後で来るねー!」

「はーい!頑張って〜♡」
「頑張れ〜♡」