黒猫に恋をした


龍也様に呼ばれたから二階について行くと
透明なガラス張りの場所に出た


そこからは満天の星が見渡せた

透明なガラスだけでなく
そこには生活ができるものがたくさんあった

ベッドやキッチン、シャワールーム
テレビなどいろいろなものがあった



『龍也様ここ誰かすんでるのですか?』

龍也様は私に


「うんん。ここは僕がちいさいころに見つけてそれから…うーん


結局誰がたてたか分からないけど使ってるんだ

暗証番号もきたときに設定されてなかったし
暗証番号は僕と美愛さんしか知らないから

誰にも言わないでよ?
僕のお気に入りの場所なんだから」