午後6時半。 「梓ちゃん、今日はもういいわよ」 「ありがとうございます。……お疲れ様でした」 「お疲れ様、今日もありがとうね」 早めに終わった、ラッキーだな。 帰ったら録画しといたドラマ見よう。 私はウキウキしながら、帰る支度をし始めた。