1/2~あなたに捧ぐ花言葉~







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目が覚めるとそこは、白だった








「 よかった あか じゃない 」








「 あ れ ?」










両脇が温かい





見てみると、2人がベッドに突っ伏して寝ていた。






右には霖也



左には霜也






何故か2人がいた。









「あ、斉藤さん目が覚めたのね」




河野先生がとても小さな声で言った。




「あ、の……私………………」



「あぁ、ストップ、思い出さなくていいわ」



「………すみません…………………」




「2人とも、ずっと付いていてくれたのよ?」




そう言われて、2人を見る。


2人とも、寝顔は驚くほどそっくりだった。


あの時の彼の面影が色濃く表れている。




「あの、先生、今何時ですか…?」



「お昼の2時よ」



「に……っ!!」



大きな声を出しそうになって、慌てて口を抑えた。



そんな、長時間……………




「じゃあ、佐竹先生に伝えてくるわね。まだ動いちゃだめよ」



「はい……」





迷惑をかけてしまった



「ごめんね…………」



そう言って2人の顔を見つめていたら、



「……ん、……………あれ、満桜ちゃん、起きた、の………??」


霖也が起きた。


「…うん、ごめんね、迷惑かけて………」



「ううん、良かった……目覚めて………霜也から満桜ちゃんが倒れたって、連絡きた時……マジで驚いたし…………本当、良かった………………………」



「ありがとう、ずっと付いていてくれたって、先生から聞いたよ」



「お礼なら霜也に言ってやって?ここまで運んだのアイツだからさ……」



「そう、なんだ…………………」




目の前で倒れたりして……本当に迷惑かけたな…………………




「ごめんね………霜也………………」




「謝んなよ」



「え……?」



そちらに目を向けると、霜也が起きていた。



「霜也……………ご「だから謝るな」



「じゃあ、なんて言ったらいいの??」



「ん?んーー、ありがとう………?」



「…そっか、そっちの方が嬉しいよね……あの、霜也…ありがとう」



「お前、ちゃんと食べてんのかよ」



「え?」



「軽すぎ」



「食べてるよ………?」



「ちょっと満桜ちゃん、失礼」




「は?って、ちょっ、、きゃあ!」




いきなりなんだろう、と思ったら、霖也に、いわゆるお姫様抱っこをされていた。




「あ、本当だ、めっちゃ軽ーーーい」



「ちょっ、霖也!!下ろして…っ!!」



「確かに、もうちょっと食べた方がいいねー」



「霖也も思うよな」



「軽すぎだよー」



「分かった、食べるから、お願い下ろして!!」



「えーー」



「下ろしなさい!!!」










「おいお前ら何やってる」