1/2~あなたに捧ぐ花言葉~





―――――…p.m.6:00



一般常識の点で既に壊滅的な霖也を教育すること、2時間。


つ、疲れた…………………。


「6時んなったから、帰るか」


『はあ…………終わった…………』


何故だろう、なんで私まで疲れてるんだろう………――――――――








「え、なんでついてくるの?」


「なんでって、昨日も送ったじゃーん」


「今日も送ってくれるの?」


「むしろ昨日送ったのに、なんで今日は送らないことになんの?」


「な、なんでそんな切れ気味なの?」


「切れてねーよ」


「まあまあ、霜也も怖いし、素直に送られよ?満桜ちゃん」


「うん…………」



いや、いいんだよ?


確かにね、安全ではあるんだけどね?


人少ないはずなのに視線が痛いんだよね。


この高校に、いや、この双子に関わってから、私の寿命は確実に縮んでいると思う。





「貴様ら私の寿命を返せ、、、、、」



「いきなりどーしたの満桜ちゃん」



そう言って霖也はケラケラ笑うけど、



「遂に壊れたんじゃないか?」



霜也はもう、完全に馬鹿にした笑いだった。


霜也って本当私をイラっとさせる天才だよね。


なんでこんな、けなしキャラになってるんだろ、私、、、、、、、、





「ねぇ霖也」


「んー?」


「ねぇ霜也」


「なに?」




「……………………なんでもない」



「本当にどーしたの?」



「本当に頭おかしくなったじゃね?」



「さっきから聞いてれば失礼な、特に霜也!頭の心配しすぎ!!!」



「声でかい」



魔が差した。



2人の名前を呼んだあと、聞きそうになった。昔のこと。



危うく関係を壊すところだった。



気をつけないと……………



もどかしい気持ちを抑えなきゃ。



別にこの会話が楽しくないわけじゃない。



でも、違和感に、その全てを取っ払いたくなる。



ゆっくり、ゆっくり、進んでいこう。



焦っちゃダメ―――――――――……



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