1/2~あなたに捧ぐ花言葉~




「んー、でも満桜ちゃん、顔を覚えられてるから、周りの子達よりかは近づきやすいかもね」

「そうかなぁ?」

「もう、満桜ちゃん、ポジティブポジティブ!

前向きに考えよ、ね?」


「…そうだよね、ありがとう、

葵大好きー!!」


そう言って私は葵に抱きついた。


「きゃぁ!ちょっと満桜ちゃん、びっくりしたじゃーん」

葵は迷惑そうに言いつつも、嬉しそうに笑ってくれた。



そうだよね、出来るって信じなきゃ。



私はまだ何もしてない


そんなうちから諦めるなんて、ネガティブすぎる。


2人のどちらかだって


きっと近づけるって


あの時の約束を……名前をちゃんと教えてくれるって


信じたい

信じなきゃ。






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