全てを話し終えると
「ごめんね、お母さんの事とか話させて……」
「ううん、気にしないで」
「……でも、そっか、あの双子のどっちかなんだね…」
「うん………………ん?」
ちょっと待って。
「双子……??」
「そう、双子、あの2人だよ?
……まさか、気付いてなかったの…??」
…はい、そのまさかです。
「あんな、そっくりなのに!?」
「だ、だって…確かに顔はそっくりだけど、中身違いすぎない?
普通に兄弟だから似てるんだと思ってた……」
―――プッ
「フフッ、ハハハッ」
「え!?ちょっと葵!笑わないでよ!!」
とか言いつつも、つられてこっちも笑ってしまう。
「だって、満桜ちゃん最初見た時は、すごい美人さんで驚いたし、
その上式辞までやってるから、更に完璧なイメージだったのに……ふふっ
ちゃんと話してみたら、意外と天然なんだもん、笑っちゃった
…ごめんね?」
上目遣いとか狙ってますか葵さん……
……………しょうがいないなぁ
「わかった、許すよ」
「ふふっ、良かった」
「…でも、霖也は別にして、霜也は近づくのも大変そうなんだよねー…女嫌いって言ってたし……」


