1/2~あなたに捧ぐ花言葉~







全てを話し終えると


「ごめんね、お母さんの事とか話させて……」

「ううん、気にしないで」

「……でも、そっか、あの双子のどっちかなんだね…」

「うん………………ん?」

ちょっと待って。


「双子……??」

「そう、双子、あの2人だよ?

……まさか、気付いてなかったの…??」









…はい、そのまさかです。









「あんな、そっくりなのに!?」

「だ、だって…確かに顔はそっくりだけど、中身違いすぎない?
普通に兄弟だから似てるんだと思ってた……」


―――プッ

「フフッ、ハハハッ」

「え!?ちょっと葵!笑わないでよ!!」


とか言いつつも、つられてこっちも笑ってしまう。


「だって、満桜ちゃん最初見た時は、すごい美人さんで驚いたし、

その上式辞までやってるから、更に完璧なイメージだったのに……ふふっ

ちゃんと話してみたら、意外と天然なんだもん、笑っちゃった

…ごめんね?」


上目遣いとか狙ってますか葵さん……

……………しょうがいないなぁ


「わかった、許すよ」

「ふふっ、良かった」

「…でも、霖也は別にして、霜也は近づくのも大変そうなんだよねー…女嫌いって言ってたし……」