1/2~あなたに捧ぐ花言葉~




通学路の近くに新しく出来たクレープ屋さん

新しくできた店なせいか、店内は人で溢れていた。



あまりにも人が多いので、

私と葵はクレープを買って、近くの公園に行った。




「んーっ、美味しい!」

「美味しい…」

「うん!…さて、満桜ちゃん」

「は、はい…?」


なんとなく背筋を伸ばすと


「満桜ちゃんって…………好きな人いる??」


そんな質問が来て、

なんとなく、肩透かしをくらった気分…


「……ふふっ、うん、いるよ」


「え!ねぇねぇ、どんな人!?」


「話すと長いよ~?」


「いいからいいから!聞かせて?」


「あのね、小5の時ね―――――――……












私は彼のことを葵に話した。



ずっと言わなかったけど


私の初恋は、彼。



そして、今でも好き





あんな風に私を救ってくれた彼に



惚れないほうがおかしい。






この恋はきっと報われないけど、



別に報われたくて好きなわけじゃないからいい



ただ、この恋の終わりは、


きっと彼に「ありがとう」を伝えたときだと思う。