「えっと・・・なんでしたっけ?あっ、手錠はずせ?でしたっけ?・・・嫌です。でも・・・そうですね、目隠しくらいは外してあげます」


そういって奴は俺の目隠しをとった

俺は初めて奴の顔をみた

男にしては整った顔立ちで妹が好みそうな顔してる


「お前誰」

「え、忘れちゃったんですか?俺、神崎伶ですよ、、あの時あったじゃないですか!」


こいつには悪いがまったく記憶にない

奴はそれを察したのか俺と出会った日のことを話始めた