「お疲れさん」 電話越しに聞こえてくる兄ちゃんの声。 安心できる声に泣きそうになる。 「ん、また時間空いたときに会いに行くね」 それだけ言って、電話を切った。 疲れた...。 すぐに、帰って眠りの世界へ。