龍が見つめる月。その後ろでは桜が舞っている。 桜を月と見立てて名前の桜もいれた。 「桜...。一生、愛してる」 「あたしもだよ、愛してるよ。臣君」 それが、最後の会話だった。 俺が、目を覚ますと冷たくなった桜の手。 「桜...」 涙は出なかった。