着いたところは、ヤンキー時代によく来ていた神崎組。 「おう、千鶴」 中に入ると懐かしい人の声が。 「ヤスさん、親父は?」 「組長部屋じゃねぇか?珍しいな、お前が組長を探してんのは」 「客がいる...」 パッとあたしを見る千鶴とその後ろから顔を覗かせるヤス。