「アイツ、なんかあったのか?」
「てか、雷くん覗きなんてえっちー」
「うっせ」
悪態をつく、雷はさっき俺の隣にいた女の影を追いかけるようにホテルの方を見ている。
「さぁ~?あの先生、意外と頭キレるからな~」
そして、あの妖艶なオーラと瞳。
正直、女相手にあそこまでビビるとはおもってもなかったじゃね~の。
藍斗って、呼ばれたのも
「雷に気づいてたことも。謎だらけだねー、あの先生は」
全員で、調べても何にも出てこなかったし。
あの人の過去も、経歴も。
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