次の日、折山くんと気まずくなっちゃうかなって思ってたんだけど、意外と普通に話せた。よかったー!
「花奈モテ期なんじゃない?」
「たまたまだよー!そんなこといったら、菜々花なんてずーっとモテ期じゃん!」
「違うよ!全然モテてないし!」
菜々花は、自分がモテてることを自覚してないみたい…こんなにかわいい子がモテないわけがないのにー…
「1分前だよー!」
授業が始まる一分前の声かけを私たちの学年では意識していて、大体は学級委員の人が呼びかけている。
その声にはっとして時計をみたら、もう10分休みが終わるところだった。
「じゃあね!」
「うん!」
菜々花と離れた席に戻ると、小峯くんが話しかけてきた。
小峰くんとは席が隣になってから、よく話すようになった!明るくておもしろいから、話してて楽しいんだ!
ただ、授業中でもすごく話すから、ちょっと集中できなくて困ることもあるけど…
でも、眠いときにはすごく助かってるの!
ふと授業中に窓の外をみると、もう木に葉っぱは1枚も残ってなくて、もう冬がきたということを告げているようだった。
「花奈モテ期なんじゃない?」
「たまたまだよー!そんなこといったら、菜々花なんてずーっとモテ期じゃん!」
「違うよ!全然モテてないし!」
菜々花は、自分がモテてることを自覚してないみたい…こんなにかわいい子がモテないわけがないのにー…
「1分前だよー!」
授業が始まる一分前の声かけを私たちの学年では意識していて、大体は学級委員の人が呼びかけている。
その声にはっとして時計をみたら、もう10分休みが終わるところだった。
「じゃあね!」
「うん!」
菜々花と離れた席に戻ると、小峯くんが話しかけてきた。
小峰くんとは席が隣になってから、よく話すようになった!明るくておもしろいから、話してて楽しいんだ!
ただ、授業中でもすごく話すから、ちょっと集中できなくて困ることもあるけど…
でも、眠いときにはすごく助かってるの!
ふと授業中に窓の外をみると、もう木に葉っぱは1枚も残ってなくて、もう冬がきたということを告げているようだった。