何だか申し訳ないな。
夏樹は何も悪くはないのに。
「チケットどうしたの?」
「パパがくれたの」
「二枚?」
「宇宙と見に行って来いって」
夏樹の親父さんがくれたのか、小さい頃からよくしてもらってる。
適当に世間話をしてあっという間にプラネタリウムの会場に着いた。中はすごく綺麗で、広い。ワクワク感が込み上げる俺よりも先に夏樹は目を輝かせる。
「すごいな…」
「新しくできたの広いね」
会場はすごく多くの人が交差して、いつもならイラついてるはずだけど、今日はそうじゃなかった。同じ星を好きな人がこんなにも集まっていて変な仲間意識が生まれる。
「宇宙!こっち!」
夏樹の声がする方に顔を向けると大きな扉があった。
「もう始まるからはやく!」
あぁ、と焦りながらもその扉に足を進める。今から見るものは、自分が唯一別の世界ーーーー飽きさせない世界と思わしてくれる場所なんだと。
チケットに記された番号の椅子に腰を下ろし、天井を見つめる。そっと夏樹の顔を暗闇の中盗み見る。
夏樹の瞳は、前に座ってる始まるギリギリまでいじる人のケータイの光が反射して輝いている。
ん?と夏樹に目を合わされ少し照れる。
夏樹は何も悪くはないのに。
「チケットどうしたの?」
「パパがくれたの」
「二枚?」
「宇宙と見に行って来いって」
夏樹の親父さんがくれたのか、小さい頃からよくしてもらってる。
適当に世間話をしてあっという間にプラネタリウムの会場に着いた。中はすごく綺麗で、広い。ワクワク感が込み上げる俺よりも先に夏樹は目を輝かせる。
「すごいな…」
「新しくできたの広いね」
会場はすごく多くの人が交差して、いつもならイラついてるはずだけど、今日はそうじゃなかった。同じ星を好きな人がこんなにも集まっていて変な仲間意識が生まれる。
「宇宙!こっち!」
夏樹の声がする方に顔を向けると大きな扉があった。
「もう始まるからはやく!」
あぁ、と焦りながらもその扉に足を進める。今から見るものは、自分が唯一別の世界ーーーー飽きさせない世界と思わしてくれる場所なんだと。
チケットに記された番号の椅子に腰を下ろし、天井を見つめる。そっと夏樹の顔を暗闇の中盗み見る。
夏樹の瞳は、前に座ってる始まるギリギリまでいじる人のケータイの光が反射して輝いている。
ん?と夏樹に目を合わされ少し照れる。
