宇宙の星

「見てればわかるのよー?」とニコニコしながら顔を見られる。

「私もあの子が好き」
「はい私も好きです」

反射的に声が出てしまいまた顔が熱くなる。

「私はまだあの子に星の素晴らしさを教えてあげられてない、よかったら夏樹ちゃんが私の代わりに星の素晴らしさを教えてあげてくれないかな?」

えっ。と私は声を出した。

「ゆっくりでいいの。あの子の事、よろしくね?夏樹ちゃん」

宇宙がその後きたけれどーーーーーーー
遅かった。

お母さんは息を引き取った。