「はい!」
今は授業中★☆
みんな手を挙げてるけど、私にはさっぱりわかんない!
「はい!」
(えっ!)
大洋くんが手、挙げてる・・・。
もしかして、頭いいのかなぁ?
みんなが「はいはい!」と言ってるなか、私は1人でシーン・・。
静かに1人で問題を解いていると、
「もしかして、わかんねーの?w」
って笑われながら言われて、ムカつくー!!これでわかんないなんて言ったら絶対笑われる!!
だから、私は
「分かるし!こんなの簡単じゃん!」
「嘘つけwわかんないんだろ?だったら素直にわかんないって言えよw」
って言いながらおでこにデコぴんされた。
「あ、うん。ありがと♡」

そうして、胸が変な感じになっていくのを気にしながらも私は学校を終えた。
そして、瑠璃の元へとむかうと突然、
「ねー見たよー!なんか大洋と授業中、いい感じだったじゃーん♡」
「いや、別にそんなんじゃないからwデコぴんなんかしてくるだよーw」
「そっか。でも、大洋を好きになると大変だからねー」
「え、なんで??」
「実は、大洋、もう一生恋なんかしない!って思わされる過去があるんだって!だから両思いになるのは難しいからさ!」
「へーそーなんだ!なんかそんな過去を持ってる人には見えなかったけどwってかなんでそんなことを瑠璃が知ってるのの?」
「え、だって、私と大洋、幼馴染みだもん!」
「ええっ!そんなん聞いてないよー」
「だって別に聞かれてないもーんw」
「なんじゃそりゃー」
「wwまぁ帰ろ!優愛!」
「うん!」
なんか変な感じw