貴方がまだ一人だって思ってるなら。
自分はずっと一人で味方なんていないんだって思ってるなら…
その考えをしないで欲しいんです。
きっと全部理解してくれる人がどこかにいるはずです。
貴方はずっと一人で生きていくんじゃないです。
どこかに必ず、貴方を必要としてる人がいるんです。
それだけは理解してください。
人は一人でなんて生きていけないんです。
誰もが誰かを必要としている。それだけはしっかりと覚えていてください。

私も今大切な人が出来ていて、毎日が幸せです。
最初は戸惑っていました。なにせ、出身中学が同じですからね。同じ中学の人がいないところを選びましたが、彼と同じぐらいの学力な上巻き込んだのは自分です。
唯一彼とだけ、素の自分でいられたんです。
他にも数名いたんですが、そこまで仲が良かったわけではありません。
でも彼だけは何か違ったんです。
「自分が嫌われてるの知ってるのに、何で話しかけてくるの?」
部活中に一度聞いたことです。
三年の時にふと思っていった言葉。後輩の一年の男子は、校内を駆け回って逃げていて後輩の一年の女子が追いかけに行っていた。
部室に居たのは私と彼だけの時の言葉です。
小学校の頃から嫌われていて、中学も嫌われ続けてた私。
三年の時に同じクラスになって、二年の時に入ってきた彼。同じ学年なら嫌われ者だってことは知ってる。
でも、彼ははっきりと答えた。
「俺が嫌ってるわけじゃないし、そもそも他人のした評価でそいつを嫌いになるのは変だ。俺は自分の判断でそいつを見てるだけ。俺はお前が嫌われる理由事態が知りたい。」
そう言ってはっきり答えた彼に、驚いてつい頭を叩いてしまった事もあります。

「痛いなぁ、何しやがる!」
「ごめっ…つい;でもそんな考えもあるんだね。」
「そういうもんだろ。」
「そうだね、何か安心した。ありがとね。」
それだけ言って、私は部室から出てドアの前に座り込みました。
顔を両手で覆って、体育座りで座り込んでました。
しばらくして、男子を追いかけていた後輩の女の子が戻って来たんです。
「あれ?先輩どうしたんですか?」
「いやっ…何でもないよ?ちょっとね…///」
「顔赤いですけど…○○さんと何かありました?」
「あはは…」
男子達は中に入って、廊下に居たのは私とその女の子だけいました。
「何か恥ずかしい思いでもしました?」
「いや、そこまででもないけど…」
「じゃぁ…どうしたんですか?」
「…不覚にも…惚れちゃった///」
「何か自分の好きな所でもありました?」
「うん…もともと、好きなタイプではあったけど一番好きなタイプってもんじゃなかったの…」
「では何で今になって…?」
「会話しててね、それの言葉が今まで一番欲しかった言葉なの。それで…///」
「不覚にも好きになったと言うことですか。」
「その通りでございます。///」
「先輩?」
「なに?///」
「頑張ってくださいね!」
「うん。ありがとう。」

てきなことがありました。
まぁ、彼自身は知らないんですけどねw
今まで一人で生きていけると、私自身も思ってました。でも、結局は無理だと言う事を彼自身が教えてくれました。

なので一人でいいなんて思わないでください。
この先ずっと一人なんて悲しいだけです。
きっとどこかにいます。

皆一人じゃないです。
閉じこもってたりして塞ぎ込んでしまったなら視界を広げてみませんか?
思いもしない所に自分を大切にしてくれる人がいるかもしれませんよ?