家に帰って、私と夜はお母さん達に高校生の頃の話を聞いた。
結構衝撃的な話ばっかりだった。
ていうか、お母さん不良だったんですか?
その事実にびっくり何ですけど;;
「て感じね。それがどうかした?」
「お母さん、不良だったんですか?」
「そうよ。まぁ、隠してたわけじゃないんだけど…」
「家系からして何となくわかってたけど…驚くべき事実だった。てか、何度も父さん投げたんだ;」
「おかげで、今も丈夫だぞ。」
そこ否定しないんですね。
でも仲のいい二人を見てると、そんなことはどうでもいいような気がする。
仲がよければそれでよし。ってそんな感じでしょうか?
「まぁ、後悔の無いようにしてくれれば良いよ。」
「そうそう、それさえなければ自由にしてなさい。」
二人はそう言って微笑んでいた。
幸せに過ごせればいいってお母さん達はよく言う。それってやっぱり自分達が何度も後悔したからなんだろうね。
後悔の無い様にか…選択肢を間違えなければそんなことにはならないだろうけど、それがきっと難しいんだろうね。
私もお父さんとお母さんみたいになりたいな