こわばな



12月22日


もうすぐクリスマスだが愛菜はクリスマスが嫌いだった。


母親がクリスマスイブに家族を捨てて家を出ていったのだ。


クリスマスの奇跡などという都合のよいものは存在しないことを知っていた。