「愛菜、しっかりしなさい!在校生名簿も見たでしょう。1学年にも2学年にも3学年にも、そんな男、いなかったでしょう」 「……でも、同じ制服だったし、生徒手帳だって…」 「そんなものは、いくらでも偽造できるのよ!あんた中学の頃からボーッとしてたけど、悪い男に、引っかかったんだよ」 「祐希くんは違うもん‼︎」 愛菜は泣きながら、その場を逃げ出した。