「お前がどんなに自分を信じられなくなったとしても、俺はお前を信じてる。突然、お前が信じる愛菜ちゃんのことも信じてる。よって、お前が信頼する愛する女性が嘘をつくはずがないことを、俺は確信している」 「……どうして組長は僕なんかを、そこまで…」 「祐希、ゴンザレスを憶えているか」 「……小4の時の担任だった坂本だろ。毛深いゴリラみたいな奴で、あだ名がゴンザレス」 「そうそう、そのゴンザレスだ。最低な奴だったな」