こわばな



「組長には関係ないじゃないか。幽霊だか妖怪だか知らないけど…僕はからかわれてたんだよ。もう、どうでもいいよ」



「どうでもいいことあるか!お前が愛菜ちゃんを信じてやらなくてどうするんだ!!光成市は存在する。光成高校もある。そこに愛菜ちゃんはいるんだ。彼女は、お前を待ってるんだ!」



僕はカットなり組長の胸ぐらをつかんだ。

「どうしてそんなことが言える!」

組長が無邪気に笑った。


「俺がお前を信じているからだよ」

僕はポカンとした。