星に願う

「作りたい?作りたいなら手伝うよ?」


私は、舞邪に毎年やる事を話した。
舞邪は、大笑いし始めて


「くだらなっ。あはは。でも、楽しそう。ははは。ふー、良いじゃんやろうよ。総長にやろうよ!」


って言って盛り上がった。とりあえず、説明が終わったとかで、メンテナンス庫へ。


「うわぁ。凄いね!!バイクいっぱい!!」


少しハシャイでしまう。
そんな私を見て、倉庫に居る皆さんは凝視してくる。

「この子、大我の女だから。うちの寵姫だから。死ぬ気で守れ。全力尽くせよ。」