星に願う

その後は、恒例のこれ


「…1年ありがとな。
…お前らとチーム組めて嬉しかった。

…これからは、新しい代で…頑張ってくれ。」


副総長の挨拶と総長の挨拶。

蓮祐は、蓮祐らしい短い挨拶だ。


「一言。
こんな俺について来てくれて、ありがとな。

以上!」


架瑞は、顔を軽く赤くしながら、そう挨拶した。


「次舞邪ー!」


「えっ?!私も?!」


架瑞に引っ張られて、壇上に上がる舞邪。


「えっと、ここでは4年?かな。
皆と過ごして来ました。

私は、ここが本当の家で、家族って感じがします。

たまに、皆に会いに来るね。」


そう言って笑った舞邪が壇上を降りた。