こうして、大我と七海緒は雨龍を


卒業した。


「新しい副総長は、蓮祐に頼む。」


七海緒が笑って蓮祐に言う。


「…1年か。…よろしく頼む。」


「「「「はい!!」」」」


「総長は、架瑞。お前だ。」


「なんとかやってみるさ。」

「新総長、副総長からの挨拶。」


七海緒が言う。
これが最後の仕事らしい。

「…副総長になった、弥生蓮祐です…とにかく、やれる事はやる。」


蓮祐らしい挨拶。


「総長の真田架瑞。
大我を超えられるとは思ってねぇけど、超えてやる。

だから、ついて来い。」


「「「「はい!!」」」」


その後は今まで以上に騒いだ。

女の子達が大我達に群がるのを、今日は見逃してあげようって舞邪と話した。

まぁ、ヤキモチ妬いたけど…