星に願う

開けると


「………嘘…。」


「マジ。」


目に涙が溜まる。

こんなに幸せで良いのかな?私。

大我が私に頭を下げながら

「箕ノ口沙亜羅さん。
まだ、早いけど卒業したら結婚してください。」


そう言った。

私に伸ばしてる手が、少し震えてる

その手を掴んで


「私で良いなら、お願いします。」


私も頭を下げる。

周りから色々な声が上がる。


「良かったッスね!総長!」

「総長カッケー!」


「沙亜羅さん最高ー!」


煌が


「姫抱っこでキスしろー!」

とか言う。