星に願う

と、煌祐と紗柚奈ちゃん、琶月さんが立ってた。


「いっいらっしゃいませー」

笑顔がひきつるのを、我慢する。


「ぶはっ!!沙亜羅ちゃん、顔ひきつってるよ!」


隠せなかった…。


「沙亜羅可愛いわねー。写真とりましょ!ねっ!」


我が姉は悪気が全くない。
が、


「似合ってんなー。そういう仕事するか?」


こいつ、煌には悪気が満載だ。


「紗柚奈ちゃん、琶月さんこちらへどうぞ。」


「ありがとう。煌祐くんは、沙亜羅の逆鱗に触れたっぽいから隅に居た方が、身の安全よ。」