星に願う

「うんっ。呼び子やろう。架瑞、蓮祐沙亜羅と一緒に居てあげて?」


「「当たり前だ。」」


声を揃えて言う2人に、私達は笑った。


「クレープどうですかー?」

「クリームたっぷりの、クレープいかがですかー?」


舞邪と2人で、屋台の前で呼び子をやる。

どんどん人は並んでくれて大繁盛なクレープ屋台。


「…沙亜羅、舞邪。…回るか?…祭り。」


大我は、相変わらず涼華さんと腕を組んで屋台を回って居る。

一緒に回ろうって約束したのになぁ…。