星に願う

私もそれをお手伝い。
呼び子だけどね?


「はーい!大我行って来る!」


「あぁ。」


少し眉毛が下がる。
まだ甘えた大我のまま。

可愛いなぁ。

大我のおでこにキスをして

「終わったらすぐ来るね!」

琶月さんの元へ行った。


「まず、髪かな。アップ?サイド?どっちが良い?」


「どっちが浴衣に似合いますかね?」


「うーん。巻き髪でアップにしよう!うなじ見せ。」


そう言って琶月さんは笑う。
笑いながら、すでに温めてあったコテで綺麗に髪を巻かれる。