星に願う

架瑞は赤い顔を更に赤くさせてそっぽを向いた。


「ん。舞邪ちゃんも決まりだな。」


舞邪は淡い赤に白い桜が散っている浴衣だった。


「舞邪綺麗!楽しみだね!」

2人でハシャギながら、幹部部屋に戻った。


「おー舞邪どんなのにしたの?」


七海緒が舞邪に手を伸ばしながら、尋ねる。

七海緒に近付いて手を握った舞邪は、口に人差し指を当てて


「内緒ー!後でのお楽しみ!」


「ちぇー。」


その光景を笑って見てたら

「沙亜羅。」