夏休みも残すところ3週間あまり

今日の夜は幹部メンバーでお祭り行って来ます!

花火もうち上がる大きなお祭り。
楽しみで仕方ない。

ソワソワと落ち着かない私に架瑞が


「落ち着けよ。楽しみなのは分かったからさ。」


そう言った。
私は頬を膨らませて


「しょうがないじゃん。お祭りなんてパパ達が生きてた以来なんだかから……」


架瑞が"しまった!"という顔をする。

そこに蓮祐が入ってきて


「…昔は行ったのか?」


「うん!ママがお祭り大好きだったからさ!パパが連れて行ってくれた!!」