星に願う

舌打ちをしながら離れた。

「悪かったなぁ。沙亜羅ちゃんも。こんな甘えたで。」


何故私の名前を?
ってかどちら様?

その疑問は大我によって打ち消された。


「うるせーよ。親父も年甲斐なくお袋に甘えただろうが。」


親父…?!お袋…?!
わっ若い!


「何か意識飛んじゃってるけど大丈夫?沙亜羅ちゃん。」


「え?はい!
えっと、始めまして!箕ノ口 沙亜羅です!」


「そんなにかしこまらないで!私は大我の母の、稚捺(ちなつ)です。よろしくね?」