星に願う

体育祭2日目。

うぅー。
私は今、自分と格闘中です。
何と?って?
それは、この胸の黒い塊と。
大我が、人気なのは嬉しい。だからといって、女の子に触られて居て良い気はしない…。

1人考え込んで居たら


「ひゃあっ!!」


頬に冷たい感触がした。
横を見たら


「…唸ってどうした?」


いつも私の救世主。蓮祐が居た。


「れっ蓮祐〜。」


蓮祐にすがる思いで、話した。


「…それは、誰にでもある。…下手したら、大我はかなり強いな。」


意味が分からなくて首を傾げる。
でも、答えてくれなくて


「…後は大我に聞け。」


って言って、架瑞の所に行った。