星に願う

意気込んで待って居たけど、寝てしまった…。

リビングのソファーで…。

「…い…お…い…おい。…沙亜羅?」


んっ?
誰かに体を揺すられて目を覚ました。

目をゆっくり開けたら、ドアップの蓮祐の顔があった。


「んっ?寝てた?今何時?」

「…7時14分だ。」


7時?!寝過ぎた!
ご飯作って無いよ…。

私の思考を読んだのか


「…大丈夫だ。…俺も手伝う。」


と、蓮祐から嬉しい申し出があり、急いでご飯作りを開始した。

冷蔵庫を見て、今日のご飯は焼き魚にした。