今まで本当に笑ってなかった訳じゃ無いよ?

本当に笑ってた。けど、今はもっと…。何て言えば良いのかな?


「もう、疑わない。何かあったら、絶対に聞くよ。

あのね、私、今、本当に心の奥底から笑えてる。

信頼出来る人だけに見せられる顔…だよ。」


なんだか、自分で言って照れた。

大我との事が解決した訳じゃ無いけれど、私は雨龍の皆の元へ帰った。

勿論、大我には琢登くんに謝らさせた。

琢登くんもおとがめ無し。元々悪いのは私だから

琢登くんが小倉庫行きになるなら私も行く


って言ったら

ダメだろ…。

と、言うのが皆の意見で、最終判断は大我が


今回は俺が悪いから、誰も小倉庫になんて行かねーよ

との事だった。