星に願う

「まぁ、大我の事だから大丈夫よ!ね?架瑞」


私達の近くに居た架瑞に話を振る。

架瑞は、舞邪の顔を見てめんどくさい。って顔をしてたけど、私の顔を見たら目を見開いて


「大我が、沙亜羅以外と居る理由が見当たんねーよ。」


私の頭に手を乗せて、そう呟いた。

何か、気を使わせちゃった…。
いくら大我でも、こんな事でモヤモヤする子嫌いだよね…。

よっし!
昼休みは、何事もなかった様に振る舞おう!

そう決意して、授業?(と言うなの自由時間)を過ごした。

始業式の日に授業がある学校なんて
漣くらいだよ…。