星に願う

―現在―


はぁー。
回想してた間外を眺めてたら
中庭に良く知った、金髪の彼が見えて、叫ぼうと思った。

けど、後ろに女の人が居て、声をかけられるはずもなく…。

そして舞邪の


「3階から叫ぶのはやめて!恥ずかしいから!!」


って言葉でやめた。

はぁー。
なんか、ため息しか出ない。中庭、見たくないけど気になる…。

でも、見ない。
なんだろう。この気持ち。
大我は私のっ。

みたいな気持ち…。
初恋みたいなものだから、良く分からない。