まだ、大我達と一緒に居られるんだと。
6年。待ってて良かった…と。


「ほ……とに?」


弱い声が漏れた。
それに、大きく頷いてくれた大我。


「明日、精密検査するって。だから、病院いこうな?」


笑顔で頷いて大我に抱きついた。