星に願う

「今思ったんですけど、私の旧姓と名字一緒ですよ!なんか、良いですね。」


笑うと、更に赤面。
どうして?
疑問に思ったところで、幹部室の扉が開いて、大我と蓮祐が入って来た。


「お前ら、何赤面してんだ?河北まで。」


えっ?!
って思って、斜め前を見たら
本当に河北さんまで、顔を真っ赤にしていた。

なんか新鮮。
河北さんが顔真っ赤にしてるの。
可愛いなぁ。

って思いながら、フフッて笑ったら、大我以外にまた赤面。

大我は不機嫌になった。

あー、怒られそう…。
そう思って


「た…大我…?」