星に願う

「そうだったんですか。じゃあ、慣れてくださいね!」


暫く河北さんと話して居たら、架瑞が部屋に入ってきた。
あの、青頭くんと


「こいつが、謝りてーって。」

謝りたい?何で?
謝られる事されて無いけど…?


「あの、クリスマスの奇襲の時はすみませんでした!」

ガバッって音が出るんじゃないかってくらい、勢い良く頭を下げた青頭くん。


「あの時自分、助けられる距離に居たんです。なのに…本当にすみませんでした!」