星に願う

「聞け。今年最後の走りには、俺の最愛の女が参加する。まぁ、俺も男だ。

カッケーとこ見せてーけど、まぁ、心配性な奴だから無茶はしねー。

チーム内に恋人が居る奴だって居る。
そいつらに一言言うぞ

相手を泣かせるような事はすんな。
新年幕開けだから、浮かれるのも分からなくはねー。
けど、事故ってみろ?
俺が、恋人の代わりに、地獄でも天国でも、三途の川にでも行って

一発殴ってやる。

事故って生きてたら、俺の一発と

寵姫からの三発が喰らわせられるからな。
そこに、恋人からの一発な。
雨龍として誇りを持ち、先代を惜しみながら、今年最後と来年最初の
デカイ走り。

楽しんでこーぜ!!
行くぞ!ヤロー共!!
各人、配置につけ!!」