納得していなかったみたいだけど、必死に言ったら、渋々「分かった。」と、言ってくれた。


幹部部屋の扉を開けて、中央倉庫に降りるたら、大我が近づいて来て


「バカ沙亜羅。俺を、待たせるなよ。」


って柔らかく笑った。
それに、つられて私も笑う。それを見て居た架瑞に


「イチャイチャすんのはいーけどよ、帰って来たらにしてくんねーか?」


嫌みったらしく言われた。それで気づいた。
周りに、雨龍の幹部以外の面子が沢山居る事に。

何百人居るんだろ。と思わせるくらいの、人数。
そして、カラフルなスカジャン。